フード選びの旅の末、うちの犬が選んだのは「小分け袋」のフードだった

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うちのぽてと(8歳・雑種)のフードは、1.6kgが4袋に小分けされたタイプです。

じつはこれ、私が「小分けがいい」と選んだわけではありません。ぽてとが選んだんです。今日はうちのフード選びの旅の話を書きます。

きっかけは、小さいころの皮膚炎

ぽてとは小さいころ、皮膚炎に悩まされていました。

食べるものが関係しているかもしれないと、フードをいろいろ試す日々。ドッグフード売り場とにらめっこしては、買って、試して、また別のものを買って…。同じように「フード探しの旅」をした飼い主さん、多いのではないでしょうか。

大袋のフードは、食べたがらなかった

いろいろ試して気づいたことがあります。大袋のフードは、ぽてとが食べたがらないのです。

最終的に行き着いたのは、値段が高すぎず、食いつきがいいフード。それが、たまたま1.6kgを4袋に小分けしたタイプでした。

あとから「酸化」を知って、納得した

その後、ドッグフードの油脂は開封した瞬間から酸化が始まる、と知りました。

人間でいえば、開けっ放しのポテトチップスを何週間もかけて食べるようなもの。風味はどんどん落ちていきます。大袋のフードは、後半になるほど開封から時間が経った状態。ぽてとが大袋を食べたがらなかったのは、もしかしたらこの「鮮度の差」を舌と鼻で見抜いていたのかもしれません。犬の嗅覚は伊達じゃないですね。

開封から時間が経ったフードで、おなかが痛くなった話

数年前、知り合いの仲良しのワンちゃんが亡くなり、残ったフードを譲り受けたことがありました。その中に開封済みでジップロックに移し替えられたシニア犬用のフードがあり、それから先に使おうと、ぽてとはまだ若く何でもよく食べる子だったので、いつものフードに混ぜてあげました。

すると食後、猫の伸びのような、フセのような姿勢を何度も繰り返すのです。初めて見る動きで、慌てて調べると「祈りのポーズ」——犬がおなかが痛いときにとる姿勢でした。

数時間でその様子はおさまりました。原因がそのフードだったと断定はできません。ただ、開封からどれくらい経っていたか分からないフードだったのは事実です。何でも食べる子だからと使いかけのものをあげてしまって、申し訳なかった。それ以来、開封済みのフードは安易にいただかない・あげないと決めています。

※「祈りのポーズ」…前足を伸ばしてお尻を上げたまま止まる姿勢。繰り返すときは腹痛のサインのことがあります。続く場合は受診してくださいね。

うちの使い方

  • 開封するのは、いま食べている1袋だけ。残りの3袋は未開封のまま新鮮
  • 1袋は4回分くらいで食べきる
  • あげたあとは毎回、袋の口をくるくると巻いてきっちり閉める。空気に触れる時間を減らすため、ここは欠かさずやっています。

大袋派でもできる鮮度キープの工夫

いま大袋を使っていて食いつきが気になる場合は、こんな工夫があります。

  • 開封後は1週間分ずつ小さいジッパー袋に分けて、空気を抜いて保存
  • あげたら毎回、袋の口をしっかり閉める
  • 直射日光と高温多湿を避ける(シンク下は湿気が多いので注意)
  • 開封後1ヶ月で食べ切れるサイズの袋を選ぶ

食いつきは、犬からのメッセージ

フード選びの正解は、成分表の中だけでなく、目の前の犬の食べっぷりの中にもあるのだと思います。

皮膚炎に悩んだフード探しの旅は、「本人がよく食べて、鮮度を保ちやすいもの」に行き着いて、ひと段落。シニア期に入った今も、ぽてとは今日もポリポリと完食です。

おまけ: シニア期に向けて気になっているフード

うちはいまのフードに落ち着いていますが、ぽてとも8歳。シニア期のごはん選びも、そろそろ視野に入ってきました。

いま気になっているのは、香料・着色料を使わない手作りレシピ系のフードです。

プレミアムドッグフード『モグワン』

試すことがあったら、食いつきの正直レビューをここに追記しますね。

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